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平成27年度1月専決補正予算案に関する記者発表の要旨について

ページID:0008744 更新日:2016年2月12日 印刷ページ表示

 

日時 28年1月28日(木曜日)11時00分から11時03分

場所 知事会議室

平成27年度1月専決補正予算案記者発表

(知事)

 まず、松山港由良地区臨港道路の工事についてでありますが、これについては、今月の5日に、鋼管杭の腐食によりコンクリート床板が沈下したため、車両が通行できない状況が続いており、フェリーによる車両搬送ができないなど、地元の港湾利用に支障を来たしているところでございます。

 このため、臨港道路をできる限り早期に復旧し、興居島の島民にとって欠くことのできない生活基盤・産業基盤の機能回復を図ることを最優先にしたいと思います。本日、復旧工事に係る補正予算の専決処分を行ったところでありまして、これは何よりもスピード重視ということで対応したいと思います。

 復旧工法としては、現地の地盤が軟弱なことから、従来の施設と同様の杭方式としており、総事業費は2億円かかります。本来、財源としては、国の補助金を活用すべきでありますけれども、国と折衝したところ、年度末で調整が困難であるというようなことでございますが、これを待っていたのでは回復が遅れますので、先ほどの専決処分、そしてまた国の方はこの状況で取れるかどうかは分かりませんが、折衝は続けます。でも、優先すべきはスピードということで、事業の緊急性を重視して県単独で実施することといたしました。

 なお、28年度の当初予算については、国の内示までの短い期間に調整する必要があり、非常に厳しい状況だとは思いますけれども、国もこうした緊急性は受け止めていただけるものと私は信じて交渉したいと思います。ただ、どうなるかは正直言って分かりません。手続き論でそれは無理だというふうなことになるかもしれませんが、粘り強く交渉をしていきたいというふうに思います。10月までの完成を目指して、可能な限り工期の短縮に努めることといたしたいと思います。

 今回の一般会計の専決補正予算の内容は、年度内の執行を予定している調査・測量・設計と既設構造物の撤去に係る7,000万円の歳出予算のほか、年度内の発注を予定している本体工事に係る債務負担行為の設定、限度額1億3,000万円でございます。以上です。

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