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「愛のくに えひめ営業本部」の令和元年度第3四半期まで(4~12月)の営業実績に関する記者発表の要旨について

ページID:0006234 更新日:2020年1月31日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

令和元年度営業活動に係る事業実施状況等について(第3四半期(4~12月)分)[PDFファイル/132KB]

日時:令和2年1月30日(木曜日)11時00分から11時06分

場所:知事会議室

(知事)

 営業本部も就任早々に、新しい県政における経済政策の柱として立ち上げさせていただきましたけれども、初めての試みでしたので戸惑いながらのスタートでしたが、着実に実績が上がってまいりました。元年度第3四半期までの実績を報告させていただきたいと思います。

 まずは成果目標としている事業者等に対するビジネス機会の提供ですけれども、商談会・フェア等の開催件数は目標800件に対して712件。進捗率は89%で、前年同期と比べて1.1倍になっています。ただ一方で、参加事業者数は延べ3,429社。目標は5,400社でございますので、昨年並みではあるのですが、進捗率63.5%。昨年とほぼ同じという状況で、目標に対して開催件数は9割、参加事業者は前年同期比63.5%ということですので、目標達成に向けて残り期間、精いっぱい頑張っていきたいと思います。

 成約実績ですけれども、件数では3,439件。ほぼ昨年並みの成約実績の件数です。ただ一方で、成約額は大幅に増えておりまして、159億8千万円。前年同期は98億9千万円ですから、1.6倍になっていますが、これはこれまで説明したとおり、私も交渉に行かせていただきましたが、フィリピンにおける電動三輪車、これが36億円という1件で非常に大きな金額の特殊要因と思っていただいたらいいのではないかと思います。目標の150億円に対する進捗率が、これを除いても124億円でありますから、達成率は82.5%ということになっています。

 内容については、今年度新規に獲得したところが結構ありまして、大手量販店や高級飲食店への成約が伸びている水産物、それから県産木材のマッチング商談会、CLTに係る営業活動が成約に結び付いています。また、ものづくり関連の企業間マッチングや展示会出展を契機とした成約もございました。そして、先般報告させていただきましたが、これからの伸びを考えた時に新たな手法が必要ということで、デジタルマーケティングの一環として取り組んだ県産品販売促進キャンペーン、特にかんきつが非常に好調でしたので、全体では先ほど申し上げた特殊要因を除いても対前年度比で約25億円の成約増となっています。また、この他には事業者によって成約内容の公表は差し控えたいというところがございますので、実際には今回発表する額以上であることを申し添えさせていただきます。

 これから年度末までまだ2カ月ありますので、県政の最重要課題である西日本豪雨災害からの復興を念頭に置きつつも、来月には北海道初となる大手量販店での大々的なフェア、これは初めての開催になります。また、従来から開催している北関東においても本県が誇る多品種中晩柑を中心としたかんきつ、水産物を前面に打ち出した大型フェアを実施する予定です。その他にも関西圏のかんきつや首都圏食品関連企業に対するトップセールスなど、私自身もこの2カ月間最後の追い込みということで、先頭に立ってやりたいと考えています。

 また先に実施したASEANへの経済交流ミッション等においては、タイで食品関連産業を中心としたトップセールスを行ったほか、カンボジアでは、ものづくりのビジネス商談会、日系量販店でのかんきつプロモーション等を精力的に行った結果、今後の展開につながる手応えを得ましたことから、これをきっかけに実需の創出に結び付くよう引き続きフォローアップに努めたいと思います。

 今年はオリンピック・パラリンピックの開催により国内需要の伸びは一定の期待感はあるものの、大会後のわが国経済情勢の不透明さ、また、世界情勢においても米国と中東の緊迫した状況や中国で発生した新型コロナウイルスの影響など、わが国経済にも影響を及ぼしかねないさまざまな課題に直面しているところであり、こうした周辺環境も十分留意しながらオール愛媛体制で残る2カ月全力で実需の創出に取り組んでいきたいと思います。

 以上です。

(愛媛新聞)

 デジタルマーケティングの一環でかんきつの取り組みが好調だったということだが、具体的にはどういう手法なのか。

(知事)

 「愛媛百貨店」等の取り組みなどがありましたので、まあ、これだけで全体で4億、新たな販路開拓として上乗せされたということですね。

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