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子どもたちの明るい笑顔は、見ている者をも幸せな気持ちにしてくれます。もしも、子どもたちから笑顔や笑い声が消えてしまったら、どうなってしまうのでしょうか。子どもたちのために、今、私たちができること。一緒にそれを考えていきましょう。

大人たちのストレスが子どもたちを犠牲に
 最近、親の暴力で幼い命を落とすといった痛ましい事件が相次いで起きています。
 たとえ死に至らなくても、虐待は子どもの心身に大きな傷を残す深刻な問題です。この世に生を受けた子どもたちが皆、健やかに育つように児童虐待はなくしていかなければなりません。
 どんなことが児童虐待にあたるのでしょうか。殴る、蹴る、首をしめるといった暴力による身体的虐待のほか、無視や差別、言葉の暴力といった心理的な虐待、子どもを相手に性的行為を行うなどの性的虐待があげられます。また、食事を与えない、長時間放置するなど保護の怠慢もしくは拒否も虐待といえます。
 こうした虐待が生じる背景としては、都市化・核家族化が進み地域の子育て機能が低下し、子育て家庭が孤立しがちであり、育児不安に陥りやすいことなどが考えられます。また、親のストレス、家庭不和、経済的な困窮などさまざまな要因がからんでいますが、誰もが子どもを虐待してしまうおそれがあります。それだけに虐待が起こらない社会を構築していくことが、私たちの責務といえます。

一人より二人、二人よりも大勢で子育てしたい
 昔は、地域の子どもたちは地域の大人たちが育てるという文化がありました。親を中心に、親戚や近隣の人たちなどが子育てに関わっていたのです。 
 しかし、核家族化や地域とのつながりが希薄になってしまった現代では、子育ての不安、心配、ストレスは、親だけで抱え込みがちです。ましてや父親(パートナー)が育児に参加しなければ、母親の負担は増し、孤立感は強まるばかり。パートナーの協力、支援があってこそ、子育ては楽しいと感じることができるのです。子育ては夫婦が協同で取り組むもの。まずは、夫婦でよく話し合ってみることが大切でしょう。
 そして、地域の人たちの支援も子育てには必要です。希薄になってしまった地域のつながりを、新たに作り直す努力が、今、求められているのです。
 育児支援サークルをはじめ、さまざまな地域活動を通じて、いろいろな人が協力し合い、新しいつながりを作っていくことで、子どもたちが健全に育っていける社会が築けます。一人よりも二人、二人よりも大勢の人間が子育てに関わることで、数々の問題を解決できることでしょう。私たち一人ひとりが、子どもたちを見守り、育てることに積極的に関わっていきたいものです。

愛媛でも虐待に関する相談件数は増えています。
 養護相談のうち虐待に関する相談件数は、全国的に見てもここ数年で増加していますが、愛媛でも同じ傾向にあります。虐待そのものの増加だけではなく、人々の関心が高まり発見されやすくなったということも影響しているようです。
養護相談のうち虐待に関する相談件数

児童虐待防止法が施行されました。
 昨年11月に「児童虐待の防止等に関する法律」が施行されました。これは、児童に対する虐待の防止と虐待されている子どもを早期に保護する目的で制定されたものです。
〈主な内容〉
虐待のおそれがある場合の、警察の協力を得た立入調査の実施
教師や医師、保健婦など、児童福祉に関係ある人の虐待の早期発見の努力義務及び、虐待を発見した人の児童相談所などへの通告義務
虐待を行った保護者のカウンセリングを受ける義務
県でも、児童虐待の早期発見・早期対応を図るため、地域協力員の養成や広報・啓発活動を行っています。

虐待が疑われたら、最寄りの児童相談所か福祉事務所まで連絡・相談を。
 児童虐待は早期発見・早期対応が大切です。虐待でなかったらどうしようと不安を持つ必要はありません。連絡いただいた方の秘密は守られます。以下のような子どもの様子に注意してください。
原因のわからないケガを度々する
衣類や身体が不潔
身体の発達が悪い
異常に食べ物に執着するか、食欲がない
家に帰りたがらない、家出をくり返す
乱暴がひどく、盗みやウソが多い
表情が乏しく活気がない  など

【県内のおもな子育て相談窓口】
子育ての悩み・不安は、誰にでもあります。
気軽にご相談ください。
相談窓口 設置場所(住所) 電話番号 相談時間等
 児童相談所 県東予児童相談所
(新居浜市星原町14-38)
0897-43-3000 月〜金 8:30〜17:00
  県中央児童相談所
(松山市御幸2-3-45)
089-922-5040  
  県南予児童相談所
(宇和島市丸ノ内3-1-19)
0895-22-1245  
  子育てなんでもダイヤル
(県中央児童相談所)
089-923-4152 9:00〜21:00
(祝祭日と年末年始を除く)
 家庭児童相談室 各地方局、各市福祉事務所 最寄りの機関 月〜金 8:30〜17:00
 市町村 各市町村保健センター等 最寄りの市町村 母子保健担当職員
 保健所 伊予三島保健所
(伊予三島市宮川4-6-53)
0896-23-3360 月〜金 8:30〜17:00
  新居浜保健所
(新居浜市本郷3-1-5)
0897-44-4550  
  西条中央保健所
(西条市喜多川796-1)
0897-56-1300  
  今治中央保健所
(今治市旭町1-4-9)
0898-23-2500  
  松山中央保健所
(松山市北持田町132)
089-941-1111  
  松山市保健所
(松山市萱町6-30-5)
089-911-1818  
  大洲保健所
(大洲市田口甲425-1)
0893-24-3165  
  八幡浜中央保健所
(八幡浜市北浜1-3-37)
0894-22-4111  
  宇和島中央保健所
(宇和島市天神町7-1)
0895-22-5211  
 教育相談機関 県総合教育センター
(松山市上野町甲650)
089-963-3986 月〜金 9:00〜17:00
  乳幼児子育て電話相談
(同上)
089-963-4176 月〜金 9:00〜16:30
 地域子育て
 支援センター
泉川保育園
(新居浜市松原町11-15)
0897-41-7211  
 子育てサークル活動を実施していろいろな方々との交流を促進するなど、子育てを総合的に支援しています。
城東保育所
(今治市美須賀町4-1-48)
0898-22-3451  
龍門保育園
(朝倉村大字朝倉上甲803-3)
0898-56-2190  
道後保育園
(松山市道後姫塚123-1)
089-931-4379  
久米保育園
(松山市鷹ノ子町4-4)
089-975-0201  
  味生保育園
(松山市北斎院町759-1)
089-951-2016  
  えひめ乳児保育園
(松山市清水町4-23)
089-925-1417  
  のぞみ保育園
(松山市土居田町569)
089-971-9085  
  和泉保育園
(松山市和泉北1-20-18)
089-921-3355  
  福角保育園
(松山市福角町1255-3)
089-978-3258  
  久万保育園
(久万町大字久万町ツヅキ1447)
0892-21-0777  
  松前保育所
(松前町筒井1326)
089-984-1068
☆ この他、学校や幼稚園、保育所、児童館、えひめこどもの城などでも子育て相談を実施しています。
 子育てに不安やストレスを感じたら、まず、身近な機関までご相談ください。
  石丸保育園
(宇和島市祝森字木ノ下甲811)
0895-27-2260
宇和島済美保育園
(宇和島市丸穂町3-2-30)
0895-22-0512
立正保育園
(宇和島市神田川原2区)
0895-22-1377
尾串保育園
(宇和島市夏目町1-12-12)
0895-22-7039

育児サークルで、「孤独な子育て」から「みんなで子育て」へ。
 平成12年9月に設立された「子育てネットワークえひめ」。子育て中の人への情報提供や育児サークルの活動支援、各種ボランティア団体や児童館などとのコーディネイトを行うなど、幅広い育児支援活動を行っています。代表の山本由美子さんは、「私自身、福岡からこの地にやってきて、誰も知らない中で子育てをしなければならなかったんですが、育児サークルに参加することでずいぶん助けられました。そしてサークル運営に携わるうちに、たくさんの情報が集まり、いろいろな人との出会いがあったんです。それを活かしたくて、子育てネットワークえひめを設立しました。
 育児サークルのよさは、同じ立場の者どうし共感しあえること、我が子を集団の中で見る時間が持てることですね。また、運営に係わり、自分の力を発揮することは母親自身の心を安定させます。
 幼い子どもを抱えた母親の集まりである育児サークルですが、年配の人や学生といったさまざまな世代と交流できるようになれば、もっと楽しい子育てになると思います。広がりを持った育児サークル活動を支援していきたいと思っています」と話しています。



2000年国勢調査の結果を公表
 このたび、県では2000年国勢調査(平成12年10月1日現在)による愛媛県の人口概数を公表しました。
 人口は、1,493,126人で、少子高齢化による自然減と県外への進学等による社会減により、5年前の前回調査に比べ、13,574人の減少となりました。市町村別に見ると、4市10町で増加、8市48町村で減少となっています。 
 また、世帯数は565,970世帯で、前回に比べて24,269世帯の増加。一世帯あたりの人数は2.64人で、前回に比べ、0.14人の減少となっています。
男 704,253人 女 788,873人 ■人口増加
14市町
■人口減少
56市町村
■市 部
1,024人増加
■郡  部
14,598人減少
■世帯数
565,970世帯
■人口 1,493,126人

循環型社会へ向けて
ペットボトルリサイクル今年4月からスタート
 循環型社会の実現に向け、ペットボトルのリサイクル事業が今年4月からスタートする運びとなりました。
 この事業は、県の環境創造プロジェクトの一環で、民間の再生処理事業者等と連携し、県内で排出されるペットボトルを県内で再生処理、製品化まで一貫して行うリサイクルシステムを構築しようとするものです。
 ペットボトルは、衣類やスニーカーなどの繊維製品やプラスチック射出成型品にリサイクル。平成13年度は、45市町村で1,610トンのペットボトルのリサイクルが見込まれており、平成16年度には年4,000トンの処理を目指すこととしています。
リサイクルシステムの流れ

文部大臣に要望する加戸知事
県の重要施策ほぼ要求どおり
 13年度政府予算の大蔵原案が、12月20日、各省庁に内示され、山鳥坂ダム建設事業や武道館の建設、国立病院四国がんセンターの移転整備など、本県が国に要望していた重要施策の推進に必要な予算のほとんどが盛り込まれました。これを受け加戸知事は、翌21日から22日にかけて、予算獲得のお礼を兼ねて、建設省、運輸省など関係省庁を訪れ、高速道路の整備促進やJR松山駅周辺の再開発、JR予讃線へのフリーゲージトレインの早期導入、愛媛大学の拡充整備などの実現に向けて改めて強く要望しました。

 県では、男女共同参画社会の実現に向けた行動指針となる計画(平成13年度〜22年度)を策定中です。今までの審議を踏まえて取りまとめた計画の中間案について、あなたのご意見をお寄せください。
 ご意見等は、計画の内容を審議している愛媛県男女共同参画会議で検討させていただきます。たとえば、
計画に盛り込むべき内容について
施策の方向として、こういった観点が必要である
具体的施策として、このようなものを望む
親しみやすい計画の名称(副題)など
 中間案の内容は、各地方局県民生活課、各市町村男女共同参画行政担当窓口にお問合せください。県のホームページでもご覧いただけます。
募集期間 〜2月7日(水)
ご意見の宛先 県庁参画推進課
TEL 089-947-2235  FAX 089-921-0631
〒790-8570
松山市一番町4丁目4-2
愛媛県企画情報部県政広報課
TEL 089-941-2111(代)
FAX 089-946-1907
E-mail:kenseikoho@pref.ehime.jp