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参加いただいた方々
○橋の通行料について
本州、四国を結ぶ3つの橋は、料金プール制をとり統一料金が定められていて、今の仕組みの中でここだけ安くという訳にはいかない。地元市町村がどんな対応を考えるかということになる。例えば、通勤通学等に利用する場合に、地元の市町村が何らかの形での補助措置を講じるとすれば、県が3分の1か2分の1は協力して応援しましょうということはありうると思う。いずれにしても、その負担は県民あるいは市町村の負担に転嫁される訳で、そういう仕組みをお考えいただくとありがたい。 ○海砂利採取について
公共事業も進めていかねばならなく、採取の許可をしている。近所の皆様が、生活体験として変わってきているという意識があるならば、是正措置も必要だろう。どの地域で何トン採るのかは、毎年許可をしているので、調整が問題になってくるだろう。しかし、全面禁止という段階にはいかないし、代替財が出てくれば必要なくなるが、それまでには時間がかかる。毎年、採取量は減らすように努力しているが、いっぺんにゼロにはできないという事情をご理解願いたい。 ○しまなみ海道に対する今後の援助について
イベントの中でも、恒常的に行うような性格のものを拡張してやったものがあり、在来的な形で続けられるものは続けていただきたい。財源の問題になるが、しまなみ海道のような仕組みは来年度以降は考えられないだろう。単発的なものも地域の発展につながるという大義名分が必要だし、何らかの形でこの地域に人が多く来てもらえることを、知恵を出し合って考えることかなと思う。 ○しまなみ海道イベントの継続について
来週、広島県知事とアフターしまなみ'99イベントの問題についての相談をさせていただく。両県として、何が協力できるのか、知事同士での話をすることになっているので、今のご意見を踏まえての対応を考えてみたい。 ○吉海町の農業情勢について
貴重な農山村をあるいは漁村をどう守っていくのかが、県政の中でも大きな課題だと認識している。また、後継者が本当に残りたい、やってみたいと思うような環境づくり、条件づくりが必要で、そういう意味の市町村あるいは県の行政としての支援は当然考えていくべきことだと思う。 ○高齢化している地域の農業への支援について
県では、高付加価値、あるいは高品質のものへの品種の変更については、いろんな支援体制、予算措置等を講じている。今お聞きして、例えば、60歳定年のサラリーマンが島へ帰って、あと15年くらい自分でやってみようとかいう場合に対する援助のシステム、今の資金の支援とか融資の問題とか、そういうことは可能だと思うので事務レベルに検討させたい。 ○島内道路の整備、道路標識の整備について
生口島、大島の島内道路の整備については、東京へ行く度に建設省へ直接陳情しており、かなり好意的に進んでいる。問題は、用地の問題とか補償の問題等で、こじれなければ順調にいくと思う。 道路標示の問題は、国道で建設省と四国地方建設局の直轄でやる仕事であり、ご要望の表示の問題等については、県の方から四国地建によくお願いしておきたい。 ○吉海町の公共マリーナについて
平成15年、大体完成を目途として進めている。基本的には、観光船のターミナルであるとか、多目的広場であるとか遊歩道とか、あるいはテニスコート、植物園等々の一応の計画は出来ている。あと緑地の部分が若干あるが、どれだけお金をつぎ込む余力があるかという問題と関連する。いずれにしても、地元や関係機関と協議をしながら、段階的に進めていこうと思っている。 ○高校の統廃合、町村合併について
(1)学校の統廃合は、一番、歴史的に難しいことである。ご意見を聞くのは非常にいいことであるが、聞くと、反対意見が強くて、結果としてできなくなるという問題があるかなという感じはする。 (2)合併問題は国がその方向を打ち出している。県も来年には一応市町村合併の要綱を策定して、モデル的な方向性を示すことになる。最後は、それぞれの自治体のご判断だが、各市町村が、将来を見据えて真剣にどうすればよいかを自分のところを客体において考える時期ではないのか。そのための県として目指す方向としてお示ししたいと思っている。 ○農業改良普及センターの存続要望
ご意見としては承らせていただいた。ただ、総論としてご理解いただきたいのは、県も行政改革を進めていく必要がある。いろんな事務処理の簡素・合理化ということを考えたときに、全般的に県もスリム化していかねばならず、統合していかなきゃいけない時代に向かうだろうとは思う。 ○お年寄りを助けるシステムづくりについて
相互扶助システム、例えば、元気なお年寄りが、週1回でも2回でもいいから、体の弱いお年寄りを助けるシステム、あるいはボランティアグループ制度が考えられる。今、県では、タイムダラー制度などのシステムづくりを検討しているが、具体的な施策として出せるのかは来年かなと思っている。お年寄りが安心して住める社会を知恵と工夫で創って行かなくてはならない。 ○企業誘致等3島5町の発展について
イベントは呼び水であり、一番大切なのは水源である。多島美、この景観が、水源そのものである。私は、少しストーリー性を加えて司馬遼太郎クラスの作家により大河ドラマにというようなことを夢見ている。地域振興と考えると、問題は宿泊施設が無いこと。ここで2泊3日の研修、そういったものを第3セクターとして考えては。今の自然美を壊さない形で、どっかの拠点に宿泊施設があるといいのかなと思う。私が申し上げるよりも、地元の商工会なりで共同研究してもらえればいいのではと思う。 ○母子家庭への助成について
ご要望として、受けとめさせていただく。厳しい財政状況の中での選択肢の問題だと思う。高齢者が増えて生産労働人口が減ったときに、働ける予備軍といえば家庭の主婦で、週に3日でも働いてもらえば、あるいはボランティアしてもらえば、高齢者社会を支える下支えの要因になる。そういうことができるよう、特に母子家庭であるとか、共稼ぎの家庭とかの生活環境条件を整備していくことがこれから力を入れるべき分野と思う。 ○海砂利採取について
仮に採取を禁止したとすると、愛媛県での公共事業ができなくなる。許可水域外での採取とか、許可量以上の採取とかへの対応は可能であり、どこまで監視するかという問題が一つある。許可する際の調査も必要だし、適正な許可があったら、許可条件の範囲内で採取するということの認識徹底が必要だと思う。ちょっと時間がかかるが、この問題は解決の出口というものが見えなくて、県としても大変困っているが、ご意見は十分事務レベルにも伝え、適正な対応をさせたい。 ○伯方高校に外国語学科を
日本人は、中学、高校、大学と8年間英語を習っていながら、国際会議でなかなか話せない。教育の仕方もだいぶ改善されているが、やはり、会話中心の英語なり中国語が必要だと思う。外国からの指導助手、その他の形で、ネイティブランゲ−ジで教えてもらうのが一番いいと思う。貴重なご意見、教育委員会に強く申し伝えておきます。 ○介護保険料について
国の制度で答えにくいが、いろいろなことを考えたうえの事だと思う。年金収入の中で、どれだけ介護保険料の負担に耐えられるのか。それが、全体的にどうこの介護制度を支えていくのか。そういったバランスのうえで判断されていることだろうと思う。100歳まで払わされるのと言われると、私も個人的にはなんとかしてもらいたいと思う。厚生省の方に、こういう意見があったことを愛媛県の希望として伝えさせていただきます。 ○大三島、伯方高校の統合について
今、検討委員会で検討している。検討委員会から出された意見が、それが県民にとって受入可能なものかどうか、いろんな諸般の状況を踏まえたうえでの判断になると思う。ただ、正直言って生半可なことでは統廃合は進まないだろうなと、よその県の歴史を見ても思っている。ただ、そのツケ、負担はほかのとこにしわ寄せがいく。そういった全体のバランスの中での判断になる。地元の町民としての立場、1愛媛県民として県全体の立場、二つの視野から物事を見ていただくとありがたい。 ○しまなみ開通の道路事情について
市町村からの予算要望、陳情も道路が多い。愛媛県の道路整備率はかなり遅れているが、その理由は、本来なら町道、村道であるべきところが、県道昇格している道がかなり多い。県の負担でやらざるを得ないので、県単独事業が膨大な金額にのぼり、財政圧迫の原因になっている。しかも、去年、前知事が、市町村の一割負担を廃止したので全額県費負担となり、また、町村道についても県から約5割近い補助が出ている。今、非常に苦しい状況になっており、本当言うと、町道であるならば町で頑張っていただきたい。そういう意見があったことは記憶にとどめさせていただく。 ○高齢化している地域農業へのお助け隊について
かなり具体的な事例だと思う。これからは、お互いに、地域社会は地域の人たちが助け合うという方向へ向かうべきだと思う。そのための指導・助言・援助は、県としても力を入れたい。 ○大三島南部の早期2車線化を
要望として承らしていただく。地方局長、建設、産業経済部長もいるので、いずれにしても耳に入っていると思う。 ○東京宿泊所の建て替えについて
最近は、ビジネスホテルとかいろいろな宿泊施設ができて、利用者が減っている。毎年赤字で運営しており、多額の投資をして、また赤字を続けるということを県民に許していただけるのかと思う。苦しくなってきたときの有効活用を皮算用しているところであり、ちょっと消極的なお答えをさせていただいておく。 ○孤島の岩城、生名、弓削に県で橋を
架けることは可能だが、道路とかの財源をそっちへ振り向けなければならない。結局、優先度の問題に帰着すると思う。いつかの時期には造らなきゃいかん事だとは認識しているが、今、急いでいるのは何かを念頭に置きながら考えねばならない全体の問題だと思う。 ○在宅介護について
家族が面倒を見てあげるのが精神的にもいいことではあるが、要介護者が出るために、人生のすべてが介護で費やされてしまうということが、日本人の生き方としていいのかという問題がある。結局、社会が支え合うシステムだと思うから、家庭での介護であれ、外あるいは行政であれ、ボランティアサービスであれ、手助けをしてあげる、負担を減らしてあげる、そんな仕組みを創り上げるのが今の時代ではないのかなと思う。そういう意味で、これからの県内におけるボランティア活動の充実が、大きな負担を減らす要因になってくれるのではと期待しているところである。 ○農業後継者の育成について
わが国の農業基盤は堅持しておかないといけない。特に、穀物の自給率は29%で、こんな体質では困る時代が必ず来る。ただ、今の零細農業では経営効率が上がらない。広域農業化、公社、法人化とか、そんな形での持ち方もあるだろうと思う。非常に難しいんだろうが、どうやって生き残っていくのかを考えなくてはいけないと思う。条件整備をしてあげて、夢が持てますよというバックグラウンドがないと、後継者問題というのは難しいのかなと苦慮している。 ○国立公園内の個人所有林、伊予鉄電車のバリアフリー化、来島大橋、多々羅大橋のライトアップについて
(1)大切なのはこの自然景観を保つということであり、ある程度我慢していただく必要はあるが、影響与えない程度のものであればどうかなと思う。ケースバイケースで、県としての口添えも可能だろうと思う。 (2)バスと異なり電車の場合は多額の投資が必要なため、おそらく伊予鉄はやらない思う。少しの経費でスムーズに乗れるような車体の改良とか技術の開発が進めば可能かとは思う。いずれにしても、民間事業のことについて口を出しにくい点があるが、そういう声があったということを伊予鉄に伝達するように事務局に命じておく。 (3)来島大橋のライトアップは、結局お金の問題で難しいが、呼び物の一つにはなると思うので、真剣に公団と相談をさせていただく。多々羅大橋については、上浦町の負担なので町長の方によろしく。 ○中小企業への不況対策支援について
(1)中小企業対策等のPRについては、行政がやるにしても限度があるので、全て官に依存するのではなく、制度ができたとか、利用したらという活動を民の立場でも、例えば商工会が調査するなり、データを集めて一助としての役割を果たしてもらうとありがたい。 (2)バリアーフリーの問題は、今後、いろいろな形での障害者への配慮がいろんな産業として出てくるであろうし、それに対する国なり、県なりの助成制度もできていくものと思う。皆さんがそういうことにご関心が強いというお話を聞いて心強い。 ○国立公園内(亀老山)での規制緩和について
途中、亀老山へちょっと寄ってみたが、山を切り開いて何かを造るという話ではなく、私の受けとめてる感覚からすれば、目くじら立てるような事ではないのかなと思う。国民を困らすために環境庁がある訳じゃあるまいしという意識であそこを見てまいりました。県としてもバックアップさせていただきたいと思う。 ○父子家庭への支援について
県の問題か市町村の問題か解らないが、貴重なご意見ありがとうございました。 |
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