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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 松山ーソウル線の就航決定に関する臨時記者会見(8月21日)の要旨について

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更新日:2017年8月22日

松山ーソウル線の就航決定に関する臨時記者会見(8月21日)の要旨について

日時:平成29年8月21日(月曜日)13時30分~13時47分

場所:知事会議室

 

(知事)

 21年間就航してきた松山ーソウル便が、昨年9月以降運休となっておりました。一刻も早い再開をということで、水面下でさまざまなルートを使いながら交渉を続けて参りました。

 このたび、先週の16日でありましたけれども、韓国で最大のLCCであるチェジュ航空のチェ社長に対しまして、「チーム愛媛」で初めて交渉に臨もうということで、これは中予・東予・南予という枠で考えていましたけれども、松山市長、今治市長、内子町長の3人に同席をいただきまして、セールスを行ってきたところでございます。

 ご報告したとおり、感触は良かったんですけれども、正式な決定には至っておりませんでしたが、本日、松山ーソウル線が今年の11月2日、木曜日から運航を開始するという連絡をいただいたところでございます。

 運航スケジュールはお手元の配布資料のとおりでありまして、火曜日、木曜日、日曜日の週3便で、座席数は便によって異なりますけれども、ボーイング737を活用して、189席か186席の席数になります。韓国の仁川空港を12時40分に出発し、松山空港に14時10分に到着。またその折り返しで15時10分に松山空港を出発し、ソウル仁川空港に17時05分に到着ということになります。こういうダイヤを予定しているということでございました。

 チェジュ航空では、韓国の国土交通部に対しまして路線申請をしており、近く、日本の国土交通省に運航計画の認可申請を行う予定と聞いておりまして、ソウル側でも本日付けでプレリリースを行うとの連絡が入りました。

 県では、運休後一日も早い路線再開を目指して交渉を進めてきましたけれども、路線の再開決定は本当に一年近く空白がありましたので、大変うれしく思っております。チェ社長をはじめ、チェジュ航空の関係者、そしてご協力いただきました全ての方々に心からお礼を申し上げたいと思います。

 今後は、松山空港ビルやCIQなど関係機関と連携しまして、就航に向けた諸準備を進めるとともに、本日開会した定例県議会において、PR関連経費の予算案を審議いただくこととしておりまして、議決を得られれば、直ちに事業に着手し、インバウンド・アウトバウンド双方で路線就航を広く周知し、官民挙げて、利用の機運を高めてまいりたいと思います。

 空港のある松山市はもとより、LCCの場合、体験型のコンテンツというものが非常にポイントになってくると考えます。特にチェジュ航空の場合は、若い層のお客さんが多いと聞いております。60~70%は、私どもから見ればインバウンドということになりますので、愛媛県全域の体験型コンテンツを用意することが非常に重要だと思っておりますので、「オール愛媛」で、そんな体制を確立していきたいというふうに思います。

 航空券は9月1日金曜日から、同社のウェブサイトにおいて発売開始予定でございます。ここがまた非常にLCCらしいところで、ほとんどがこのウェブ上での予約ということになります。また価格については、現在、最終調整中でありますが、就航を記念としたキャンペーンも検討されていると聞いておりまして、またLCCの特色として、もうすでにジェットスターやピーチで県民の皆様もご経験の方が多くなっていますが、一般的に、早く予約すればするほど値段が安くなるということでございます。この機会にぜひ一人でも多くの方に、会員登録の上、これ会員に登録するとですね、割引クーポンも付いているそうですから、割安な料金で、ソウルはもとより、乗継便による海外旅行というものも十分活用できると思いますので、リピーターになっていただくことを期待しております。

 なお、このたびの路線再開に関しましては、昨年、このソウル線の再開も視野に置いて、愛媛県の旅行会社の社長を務めていた方を県の観光物産協会にお招きを致しました。磯村エグゼクティブマネージャーが、まさにその業界で培った人脈をフル活用していただきまして、誘致活動への助言、また航空会社窓口の紹介など多大なお力添えをいただき、実際の交渉の場でも前面に立って愛媛側マーケットをアピールしていただくなど、就航決定に大きな役割を果たしていただいています。最大の功労者として心から感謝を申し上げますとともに、就航後は愛媛版DMOのプロモーターとして、活躍をしていただけるものと、さらに期待をさせていただきたいと思います。

 以上です。

 

(愛媛新聞)

 就航後は、路線維持が課題となってくると思うが、知事はどういった取り組みが重要と考え、県としてどのような施策を展開する予定なのか。

 

(知事)

 インバウンドが6、7割ということをチェジュ航空さんの方も想定しておりますので、これまでのアシアナ路線とは、全く異なる比率になると思います。そういう意味では、さっき申し上げた体験型コンテンツをいかに準備するか。それから3、4割の安定したアウトバウンドのニーズをつくるために、非常に格安の値段でありますし、定期便でありますから、ビジネス客の活用、特に韓国と取引や投資をされている県内の企業への紹介をですね、県の方でも行っていきたいなというふうに思っています。

 それからもう一つは、調べてみますと愛媛県内の学生さんはパスポートの所有率がそんなに高くないんですね。でも、今の若い人たちは、これからの国際化の時代を生きていくわけですから、せっかくこんな身近にこうした路線が開設されますので、パスポートの取得、そしてまたLCCの活用なども身近に体験していただくようなフォローをですね、例えばパスポート取得の呼び掛けであるとか、そういったものも展開していきたいなというふうに思っています。

 そして最後にもう一つは、修学旅行等ですね。これはもう上海線も併せてですね、相互交流について、県の立場でのフォローもしていきたいというふうに思っています。

 

(南海放送)

 チェジュ航空に対する財政的な支援については、どう考えているのか。

 

(知事)

 これは通常通りです。通常、今までやってきた中国東方航空さんやアシアナ航空さんにやってきた、例えば着陸料のサポートとか、とりわけチェジュ航空さんだからというふうなことは予定しておりません。

 ただ、今申し上げたように、体験型コンテンツというものが非常に重要なので、そのあたりは新しい試みになろうかと思いますけれども、これはデータベースの作成に向け県の若手職員が今作業をしていますので、上海路線にも活用できるのではないだろうかと思っています。

 

(南海放送)

 インバウンドでは、体験型コンテンツのPRを重視ということだが、目安としては1人当たり、どれくらい滞在してほしいと考えているのか。

 

(知事)

 航空チケットはかなり安いですから、その分を体験型の方で消費していただきたいと思っています。まあ体験型というものは、そんなに高価な費用はかかりませんから、楽しくてチャレンジのしがいがある、あるいは感動がある、そういうコンテンツが豊富にあれば、人気スポットになっていく可能性は十分あるのではないかなというふうに思いますし、また、若手職員が土日を使って県内各地を走り回ってくれているんですけれども、この前、中間報告を受けたんですが、かなりあるということが分かりましたので、この体験型コンテンツの「スゴ何とかデータベース」をですね、今、できないか検討しているところでございます。

 

(南海放送)

 滞在期間としては、一週間前後ぐらいとか。

 

(知事)

 3、4日だと思いますね。

 

(日経新聞)

 体験型コンテンツは、県内にもいろいろあると思うが、すぐに思い付くもので、こういうものというのはあるか。

 

(知事)

 まず、一番つかみが良かったのは、やはりサイクリングでしたね。しまなみ海道のサイクリング。それから個人的には、これから売り方を考えないといけないのですが、西日本最高峰の石鎚登山の鎖へのチャレンジ。これは日本国内でのPRもまだまだ十分にはできていないと思いますので、こういったものも十分活用できる。

 それから南予ですと、やはり「いやしの南予博」でさまざまなメニューが生まれていますから、例えばキャニオニングであるとかシーウォーカーであるとか、そういったものもそうですし、それから女性ですと、古い町並みを和服を着て体験するとかですね、砥部焼ももちろんそうですけれども、こうしたコンテンツは女性には人気が出るのではないかというふうに思っています。

 また道後温泉は、すでにそういった経験が豊富ですから、より一層厚みを増してくれるのではないかなと思っています。

 

(愛媛新聞)

 データベースは、就航と合せて公開ということか。

 

(知事)

 いや、まだそこまでは。正式決定ではないので。とりあえず今年の初めぐらいにちょっと思い付きで、県職員の若手に自分が欲しいものがあるんだと、体験型のコンテンツがどれだけあるか、正式なものがないので作ってほしいと言ったら、それを受けて動き始めてくれています。

 

(愛媛新聞)

 韓国語で見れるようになるということか。

 

(知事)

 そうですね。

 

(南海放送)

 今回の交渉の中で、チェジュ航空の方から、搭乗率の目標数値などは提示されたのか。

 

(知事)

 特にはないですね。ただ、やはりLCCの場合は75から80パーセントというのは一つ大きな鍵を握っているのではないかというふうに思うんですけれども。

 今まで、チェジュ航空というのは、新千歳、成田、中部国際、関空、福岡と那覇、日本では、この6路線だけなんです。海外にはかなり出ています。中国をはじめ、アジア各国。日本では、幹線路線だけで、実は地方路線へのチャレンジは、松山が第1号になります。2005年に就航した新しい会社なので、急速に成長してLCCの分野では1位になっている会社なので、日本でもいよいよ地方路線、その試金石、チャレンジの第1号として松山空港を選択していただきました。ですから、チェジュ航空さんも非常に力を入れて、この路線開設の決断をされていますので、インバウンドでもかなり期待ができるのではないかなというふうに思います。

 まだ正式に料金も決まってないので本当に分からないんですが、一つの例として、福岡福岡ーソウル便はですね、特別運賃と割引運賃と通常運賃という体系になっていまして、通常運賃は片道21,500円。割引運賃は、予約時期や残席数等によって変動されるそうなんですが、これが5,000円から11,000円。それから1便につき、数席だけなんですけれども、特別運賃というのを設けていまして、2,000円から4,000円です。

 

(南海放送)

 松山便も、このあたりに近い金額になるということか。

 

(知事)

 分かりません。これはあくまで、参考例として申し上げただけですので。

 

(南海放送)

 料金については、これから就航に合わせて。

 

(知事)

 そうですね。9月何日だった。

 

(経済労働部長)

 9月1日の発表です。ホームページ上で発表します。

 

(南海放送)

 あらためて、LCCをターゲットにした理由は何か。

 

(知事)

 今、韓国の航空会社、大手でいえば大韓航空とアシアナ航空なのですが、この2社も地方路線についてはLCC子会社へと移管をしているという状況がありますので、現実問題、小回りのきくLCCの方がフィットするのかなと。そういう中でしっかりとした会社が大前提であるということと、それと何よりも先ほど申し上げました、この問題を考えた上でスカウトした磯村氏が、その業界に詳しいですから、その人脈を駆使してパイプをつないでくれたというのが、やはり何よりも大きかったと思います。

 

(経済労働部長)

 日本と韓国間のLCCの就航率は、5割を超えています。

 

(知事)

 それともう一つ忘れてた。空港使用料とかの助成というのは、これまでどおり愛媛県と松山市で2対1の負担割合でやっていきたいというふうに思っています。

 

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企画振興部広報広聴課 報道係

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