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知事就任(2期目)初登庁の知事共同取材(12月1日)の要旨について

ページID:0011307 更新日:2014年12月2日 印刷ページ表示

日時:平成26年12月1日(月曜日)10時05分~

場所:知事室

 

(南海放送(幹事社))

 改めて、知事室の椅子に座られた感想をお聞きしたい。

 

(知事)

 継続ではあるんですけど、やっぱり1回、1期目というのは終わっていますから、今日からまた新鮮な気持ちで、次なる掲げた公約の実現に向かってスタートを切るという、非常に清新な気持ちで今日はここに座っています。

 

(南海放送)

 この任期中で取り組みたいことや抱負について教えてほしい。

 

(知事)

 多分、前回と一番大きく異なると信じたいのは、前回は就任して3カ月後に、東日本大震災が発生しましたので、就任1年目というのはその対応に追われたというような印象が残っているんですけども、自然のことですから分かりませんけれども、ないことを祈ってしっかりと地に足をつけた公約実現の道のりを歩んでいきたいと思います。

 

(南海放送)

 国体など、いろいろ大きな事業もあるが、何か具体的にこれを実現させたいというものはあるか。

 

(知事)

 まず、公約でお約束した大きな課題というのが3つありまして、1つは災害防災対策。この点については、特にですね、不安感を取り除くためのさまざまな課題への挑戦と。それから、多くの方々にぜひという声をいただいたのが、ドクターヘリコプターの就航ですね。これはもう本当に人の命を助けることに直結していますから、何とか実現を図っていきたいと思っています。

 それから2つ目の柱が経済対策なんですけども、これはもう実需の追求というものを徹底的に追い求めていきたいと思ってますんで、一層トップセールスを中心にですね、営業部隊と一緒になって、特に愛媛県内の中小企業と一次産業の手助けになればというふうに思っています。

 また、サイクリングパラダイスの進化というものを地域の活性化と、あるいは高齢者の生きがいづくりに結び付けていくことができたらというふうに思っています。

 それから3つ目は少子高齢化に伴う人口減少対策。これは非常に難しい課題なんですが、手をこまねいているわけにはいかないので、職員と知恵を絞ってですね、効果的な施策を追い求めていきたいというふうに思っています。

 また、先ほどお話があった国体。これはもう64年ぶりの国体でありますから、任期中に開催年が来ますので、成功裏に導けるようにチームワークを結束して頑張っていきたいと思っています。

 

(南海放送)

 1期目は、職員に対して5つの意識改革を掲げたが、公約を実現するためにも、職員の力の結束というのは必要だと思われるが、2期目は、どのようなことを訴えたいと考えているのか。

 

(知事)

 まあもう、心配はしていないんですけども、実は4年前のこの場所で第一声が、県庁職員の印象どうですかって聞かれたので、「暗い」と言ったんですよね。県庁職員は明るいですから。

 しかもですね、今回多くの県民の皆さんに仕事を背負うというご期待の気持ちを寄せていただいた背景には、何も掲げた公約への期待だけではなくて、この4年間に職員と一緒に取り組んだ課題が多くの方々に届いているという評価もあったと思いますので、本当にマンパワーは非常に高いというふうに思いますから、自分はその力をどうやって引き出していくか、ということに一番力点を置けばいいのかなというふうに思っています。


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