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北朝鮮による弾道ミサイルの発射に関する臨時記者会見(8月29日)の要旨について

ページID:0011285 更新日:2017年8月30日 印刷ページ表示

日時:平成29年8月29日(火曜日)15時51分~15時54分

場所:知事会議室

 

(南海放送(幹事社))

 本日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過し、太平洋に落下したことについての知事の所感と、今回の事態を踏まえて、あらためて北朝鮮の弾道ミサイルに対し、どのように対応していくのか。

 

(知事)

 本日早朝に、これまで政府や国際社会が弾道ミサイル発射の中止を強く求めていたにも関わらず、その中で発射したわけでありますから、これはもう極めて遺憾なことでございます。政府におきましてはですね、強い姿勢で抗議、さらには国際社会と連携しながら打てる対策をとっていただきたいというふうに思います。

 今回は、北海道の襟裳岬上空を通過し、太平洋上に落下した模様でありまして、現在のところ我が国への被害は、直接確認されておりませんが、ともかく今必死になっていろんな模索をする中、明日は安保理も開催される予定と聞いており、国際社会との連携が鍵を握ってくると思いますので、速やかな対応を強く求めたいと思います。

 一方、愛媛県では、平時から災害対策等の有事に対応するため、365日24時間体制で職員を常駐させているところでございます。緊急時に迅速に対応できるように体制を整えておりますが、弾道ミサイルがグアムに向けて発射された場合には、本県上空を通過する可能性がございますので、既に当直職員に対し弾道ミサイルの情報等につきましては、特に緊張感を持って情報収集等に当たるよう指示をして、万全を期しているところでございます。

 また、土曜日・日曜日、祝日日、これは関係ありませんので、防災危機管理課管理職を追加配置するとともに、夜間の宿直職員も1名増員しまして、常時3名体制で警戒に今当たっているところでございます。地方局、支局においても、土曜日・日曜日、祝日日も必ず職員を配置するなど、弾道ミサイルが発射された場合に、迅速に情報収集等に当たれるよう、常時緊張感を持った体制を整えているところでございます。

 引き続き、緊張状態が続くと思いますので、警戒を続けるとともに、国や市町、関係機関とも連携しながら「弾道ミサイルの落下の可能性がある場合の行動等」について、県民への周知を図り、県民の生命、身体、そして財産を守るために万全を期していきたいと思います。

 以上です。


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