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しまなみ海道における自転車等軽車両通行料金の無料化を求める意見書

ページID:0013159 更新日:2023年11月14日 印刷ページ表示

第329回(平成24年12月)定例会

提出議案【議員提出の部】

しまなみ海道における自転車等軽車両通行料金の無料化を求める意見書

 しまなみ海道は、愛媛県今治市と広島県尾道市の延長59.4kmを結ぶ自動車専用道路に、日本で初めての海峡を横断する原付・自転車道を併設し、島民の生活道路としての役割とともに、多くの観光資源を備えた、瀬戸内海に浮かぶ島々の風景や瀬戸の潮流を眺望できる「サイクリストの聖地」として国内外からの評価が高い。

 しかしながら、道路整備特別措置法により軽車両(自転車等)からも通行料金が徴収されており、県民や観光客から無料化を望む声が非常に多い。

 軽車両は、環境面や橋の維持管理面において悪影響を及ぼすとは考えられないものであり、歩行者は無料となっていることからも、軽車両利用者に受益者負担を求める必要性は乏しい。

 本県では、しまなみ海道の魅力を国内外に情報発信し、更なる観光客の誘致を図るため、世界的規模のサイクリング大会の開催を目指しており、現在準備活動を進めているところである。この大会を成功させるための前提として、また、将来にわたる当該エリアの観光振興の促進を図る上で、自転車等軽車両通行料金の無料化が不可欠である。

 よって、国においては、しまなみ海道における自転車等軽車両通行料金の無料化を実現することを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成24年12月12日
 愛媛県議会
提出先
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 財務大臣
 国土交通大臣

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