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議長・副議長

議長記者会見

平成25年6月議会後の正副議長定例記者会見(平成25年7月2日 竹田議長・河野副議長)

平成25年6月定例議会終了後(平成25年7月2日)の正副議長定例記者会見の要旨について掲載します。


記者会見を行う竹田議長 記者会見を行う河野副議長

25年7月竹田議長

25年7月河野副議長

 

 (愛媛朝日テレビ:幹事社)

 それでは、定例会見を始めたいと思います。

 まず、議長からご挨拶をお願いします。

 

(議長)

 6月定例会を閉じましての議長定例記者会見ということでありますので、どうかよろしくお願いします。

 6月県議会は、3月の議長選の後と違いまして、いろいろな経験をさせていただきました。

 今議会では、公共事業の推進による防災・減災対策や農林水産業の基盤整備、中小企業への資金融通の拡大、それに知事が熱心に取り組んでおられますサイクリング環境の整備などの予算が可決され、当面の課題に対しまして、必要な措置が講じられたものと評価いたしております。

 参議院選が、4日公示で21日投票でございますが、今後の日本の国のあり方、国政を方向付ける大変大切な選挙でございます。皆さん方に聞くと、いつ選挙があるのか分かっていない方がまだまだおいでのようですので、マスコミの皆さん方のお力をいただきまして、県民の皆様に周知を徹底していただき、大切な選挙でありますので、必ず投票に行っていただきたいなと思っております。

 

(愛媛朝日テレビ)

 原子力規制委員会が、原発の新しい規制基準を決定しましたが、その内容についての所感と、再稼働についてのお考えをお願いいたします。

 

(議長)

 7月8日に施行される新規制基準については、最新の知見によります極めて厳格な安全基準が示されたものと評価しているところであります。

 また、報道等の論調によっては、伊方原発は一番目の再稼働候補と最近よく報道されていますが、規制委員会による安全第一の厳格な審査を受けることが、まずは大切ではないかと思っております。

 なお、再稼働については、原子力規制委員会の新規制基準による審査スケジュールや規制委員会での審査後のプロセス等も明確に示されていないことから、今の段階では、何とも言えない状態ではないかと思います。

 再稼働の問題については、福井県議会では知事に判断を一任するということでございますが、愛媛県議会では知事に一任するのではなく、議会は議会として明確に意思表示すべきと考えており、今までと同様、国の動向や地元の住民の皆様方の意見、四国電力の対応等を踏まえながら議論を続けていきたいと思っています。

 先般、四国電力の事故の報告が遅れたという問題がございました。大変残念なことであったと思っております。6月27日には四国電力の社長が来県をし、知事に対して原因と通報体制強化の報告をされており、四国電力としても今回の問題を重く受け止めているものと思っております。また先ほど、原子力本部長も議長、副議長を訪ねて来られ、今後、慎重に小さな事でも県等に報告し、そして地元にも報告をしたいというお話もございましたので、議会としても今後ともしっかりと検討し、そしてチェックしていかなければならないと思っています。

 

(愛媛朝日テレビ)

 今のお答えに対して、質問があれば各社からお願いします。

 議会としても明確に意思表示をされる、知事に一任をしないということですが、例えて言えば決議ですとか、そういった方向になるのでしょうか。

 

(議長)

 議会は議会として、先ほど申し上げた条件を精査しながら、最終的に決議とするかどうか、これから検討していきたいと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

 その他の質問に関しても、各社お願いいたします。

 

(毎日新聞)

 今日、原子力本部長が来られたというのは、謝罪に来られたのでしょうか。

 

(議長)

 謝罪というよりは、今後、四国電力としてはどのような小さなことでも不自然なことが起こった場合には全てご報告いただけるというお話でありました。

 

(毎日新聞)

 その報告を受けて、8日にも再稼働申請をされるかもしれないという状況ですけども、知事は、いつ再稼働申請するかは事業者の判断に任せるというようなお考えを示されましたが、議長としてはどういうお考えでしょうか。

 

(副議長)

 再稼働の申請については、事業者のイニシアティブによるものということです。

 

(南海放送)

 今議会で県職員の給与カットが可決されましたが、県議会議員の報酬についての現状とかお考えがあればお願いします。

 

(議長)

 県議会議員の場合は、平成14年に5%の給与カットを行い、平成18年4月からカット率を10%に上げて、現在でも10%の給与カットをしております。

 私も地元の人から、県の職員が給与カットをするのに議員は何もしないのですか、と尋ねられ、県議会議員は既に10%カットしていますよというお話を申し上げたのですけども、まだまだそういうことをお聞きになっていなかったのかもしれません。

 10%のカットというのは、全国でも5番目の厳しい削減率でありまして、県民の皆様にもご理解をいただきたいと思います。

 

(副議長)

 議員は既に早々とカットしているということを、ぜひできれば報道していただければと思います。

 

(議長)

 今回、県職員の給与カットに当たり、議会会派によっては議員報酬のさらなるカットを求める声も出たわけですが、全国的に見ても既にかなりのカットをしているということで、今回はさらなるカットをしなかったことに、ご理解をいただきたいと思います。

 

(テレビ愛媛)

 原発の再稼働の件ですけども、議会としても明確に意思表示をされるというお話でしたが、7月8日に申請があったとしたら、いつ結果が出るかは分からないのですけども、意思表示を機関としてやらないといけないと思うのですが、いつぐらいには議会としての意思を表示したいとか、だいたいのスケジュール感を持たれていますか。

 

(副議長)

 先般、四国の正副議長会で経済産業省それから原子力規制庁に要望に参りまして、愛媛からは私が参りましたので、私からお答えしようと思います。

 当初の予定は、7月18日だったのですが、ご案内のように準備が整ったということで、少し前倒しになったのだというふうに理解していますけれども、そこで、私どもの立場としては、厳格な審査をお願いしますということを申し上げました。これは、私ども原発立地県でありますが、他の3県にとっても大変大事な関心事でありますから、そのことを強く申し上げました。その中で審査の期間はどの位を考えているのか質問させていただきました。まず2~3か月ということはありえないでしょうと、それほど大事な審査と心得てますという返事の中で、そうは言いながらも2~3年ということはありませんということでありますから、基本的には長くても1年以内というふうな表現だったと思います。したがって、それから判断すれば短かければ半年ということもあり得るのでしょうけど、1年近くかかるかなというふうなお話であったと思います。

 その席上、原子力規制庁の長官からも、ここの立場というのは再稼働の許可ではなくて規制委員会として出す基準に適合するかどうか、そのことだけを厳正に判断しますというふうなお答えでした。特に、事が事だけに極めて慎重に極めて厳しい判断をいたしますという返事でありました。

 

(テレビ愛媛)

 まだ1年ぐらいはあるかなという感覚だったら、いつぐらいの議会までには決めたいとかいう県議会としての方向性はどうか。

 

(副議長)

 先に議長からお話がございましたとおり、早い機会に四国電力も申請されるというご意向のようですから、それを受けて国の判断を待たないといけませんし、その後に当然伊方、地元の判断もありますから、それを受けての議会の判断、また最終的には知事の判断になるのでしょうから、今、いつというのは明確には申し上げにくいのだろうと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

 国の判断、地元の判断を受けて知事の判断よりも前に県議会として何らかの判断を示されるということでしょうか。

 

(副議長)

 議長もおっしゃられましたとおり、これから議会の中で論議していく過程ではっきりすると思います。どちらが先というのは、今明確には申し上げられないと思います。

 

(朝日新聞)

 5月下旬に中村知事と議長が一緒に来年度の重点要望で省庁を回られたと思いますが、その感触などあれば聞かせていただければと思います。

 

(議長)

 県議会議長に知事の来年度の重点項目の予算要望に同行してほしいという話がございまして、2日間中村知事と一緒に上京して各省庁を訪問したわけですが、大臣室も副大臣室も伺ったときには、車の両輪に例えられる議長と知事が一緒に来たということで、非常に好感を持ってご対応いただいたと私は感じました。本音でいろんな話をしていただきましたし、小さなことについても細かく聞いていただき、このことについては積極的に早めに頑張りましょうとか、これはちょっと難しいけど、またいろいろと検討してご連絡をさせてほしい、といった具体的なお返事がいただけ、効果的な一つの陳情方法ではないかと思いました。

 また中には、知事が以前に国会議員に出られたときの同期の方がおいでになったりして、本当に和やかな雰囲気でいろいろとお話がありました。

 

(愛媛朝日テレビ)

 他なければ終わりたいと思いますが、よろしいでしょうか。ではこれで。

 

(議長)

 ありがとうございました。

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