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愛媛県消費生活センター「消費者情報プラザ」

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(2021年7月)子供のオンラインゲーム課金のトラブルを防ぐには?

ページID:0010337 更新日:2022年10月7日 印刷ページ表示

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引き、自宅で過ごす時間が長くなっています。そのため、自宅でスマートフォン・タブレットや家庭用ゲーム機でオンラインゲームを利用して過ごす中で、子供が保護者の許可なく課金をしてしまったというトラブルが増加しています。

相談事例

  • 小学生の子供が、父親のアカウントを使って家庭用ゲーム機で遊び、アカウントに登録されていたクレジットカードを利用して課金していた。
  • 一度だけ課金するためにスマホにクレジットカードを登録したところ、小学生の子供が30万円以上も課金してしまった。年齢確認画面で「20歳以上」を選択していたようだ。

注意点

  • 未成年者が法定代理人の同意を得ないでした法律行為は取り消すことができ、そのため、未成年者契約の取り消しを主張することによって返金される場合があります。
  • 年齢確認画面があるにもかかわらず成人であると偽って課金していた場合には、未成年者の子供が利用し課金したことを証明することは難しく、取り消しが認められず返金されない場合もあります。

対処法

  • 親権者はクレジットカード等の決済時のパスワードの設定を行う等管理を十分に行って、安易に未成年者がクレジットカード等を使用できないようにしましょう。
    また、オンラインゲームを利用する際のルールを家族でよく話し合いましょう。
  • 課金を行った場合、事前に登録したメールアドレスに決済完了メールが届くように設定することができます。仮に保護者の許可なく子供が課金した場合でも、保護者が決済完了メールを見て早期に気が付けば、高額な課金を防ぐことができます。誤って購入したものについて一定期間内に申し出れば返金がされる場合もあります。
  • 不安なことがあったりトラブルに巻き込まれた場合は、一人で悩まず、最寄りの消費生活相談窓口に相談しましょう。
  • 消費生活に関する相談は、消費者ホットライン「188」まで御連絡下さい。最寄りの自治体の消費生活相談窓口につながります。

相談電話番号の画像

消費生活相談窓口

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