キルギス
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活動期間 H15.7〜H18.7 配属先 国立ビシケク人文大学(H15.7〜H16.8)、キルギス国立教育大学東洋言語文化大学(H16.9〜H18.7) 愛媛のみなさん、こんにちは。キルギス共和国って、どこにあるかご存知ですか?キルギスは、中央アジアの南部、中国の西に位置し、世界の屋根といわれる天山山脈の斜面に横たわる山国で、自然がとてもきれいなところです。国土は日本の約2分の1で、そこに約500万人が住んでいます。毎日、山を見ながら、大学に通っているので、石鎚山のことを思い出して、懐かしい気持ちになります。キルギス人は、日本人と顔がよく似ているので、私は、キルギス人に間違われ、キルギス語で話しかけられることが多いです。ですから、外国に来ている実感があまりわきません。(写真:キルギスで遊牧民が居住するユルタと呼ばれる住居) キルギスに来て1年目は、国立ビシケク人文大学というところで、主に中・上級の学生に日本語を教えていました。学生は、将来、日本に留学したい、日本企業で働きたいという夢を持っているのですが、残念ながらキルギスには、そのような機会がほとんどないので、なかなか学生の夢を叶えることができません。日本からの観光客も少ないので、せっかく5年間で覚えた日本語もすぐに忘れてしまいます。卒業後、言葉は忘れても、日本人としては当たり前の常識を覚えておいてほしいと思い、厳しく指導しています。(写真:4年生に授業しているところ) 2年目となった2004年の9月からは、キルギス国立教育大学で現地人教師に日本語教授法を教えたり、授業を参観して助言したりしています。キルギスでは、教師の給料が非常に安く、大学の給料だけでは生活できません。日本語教員養成のための専門的な授業もなく、卒業したらすぐに教壇に立っているのが現状です。そこで、現地人教師育成のために、現在の大学に派遣されることになりました。これからのキルギスの日本語教育界を背負っていく教師に、指導するというのは、やりがいのある仕事ですが、自分の力不足を実感する日々です。(写真:日本の日のイベント書道体験、ゆかたを着ているのは学生) 大学には、教科書がない、辞書がない、黒板の字が読めない、黒板消しがない、チョークがないといったないないづくしの状況の中、まじめな教師・学生が多く、感心させられます。協力隊の活動を通して、日本とキルギスの友好発展のため、微力ながらそのお手伝いができたらいいなと思っています。
愛媛のみなさん、キルギスは本当に素敵なところです。自分にそっくりなキルギス人を探しに、一度、来てみませんか。(写真:山という字のお手本書き) |