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近年、腸炎ビブリオによる食中毒が多発し、なかでも、生食用魚介類加工品を原因とし、夏期に集中的に発生しています。
愛媛県が6月に実施した海域調査においても多くの地点で腸炎ビブリオが検出されています。生食用の鮮魚介類を中心にした、腸炎ビブリオ食中毒に対する一層の警戒が必要です。
1 魚介類は真水でよく洗う。
この菌は真水に弱いので、流水で十分洗浄してから調理してください。また、魚類の粘質な部分や甲殻類などは洗い落としづらいので注意してください。
2 冷蔵保管と、速やかな消費
魚介類およびその加工品は、冷蔵庫で保存し、10℃以下、できれば5℃に保ち、菌に増殖の機会を与えないことが大切です。夏場にはできれば加熱調理し、生食の場合には、調理後はすぐに提供し、調理場にそのまま放置することがないよう注意してください。
3 調理前及び調理中の手洗いを徹底
生魚介類を扱った手は次の調理にかかる前に必ず石ケンで洗浄、消毒しましょう。
魚介類を下処理した手でそのまま盛りつけをしたりすることはやめましょう。
4 魚介類専用のまな板などを使い、そのたびに洗浄
まな板は魚介類専用のものを使用し、肉類や野菜などと併用しない。まな板、包丁、布きんなどは、その都度洗浄し、特に、魚介類を下処理したまな板などで、そのまま刺身の調理をすることは絶対に避けてください。
以上の4項目のほか、清潔、迅速、温度管理の食中毒予防の3原則をもう一度確認して、この夏、腸炎ビブリオ食中毒を防ぎましょう。
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