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  腸炎ビブリオ海域分布調査
 
平成23年度調査結果 


県では腸炎ビブリオの発生しやすい夏期にむけて、毎年6月に瀬戸内海と宇和海において腸炎ビブリオの海水中の分布状況を調査しています。平成23年度は、今治沖海域15地点(瀬戸内海)と八幡浜沖海域15地点(八幡浜)で実施した結果、30地点中18地点で腸炎ビブリオが検出されました。

調査年月日

No. 1〜15】
【No. 16〜30】

平成23年 6月28日 天候 晴
平成23年 6月13日 天候 曇

海域 番号 採水地点 採水時刻 気温 水温 検査結果

今治海域

1

森上港沖

10:12 25.2 20.5 検出せず

今治海域

2

黒崎沖

10:25 26.0 20.5 検出

今治海域

3

小島鼻

10:32 25.3 20.5 検出せず

今治海域

4

比岐島沖

10:57 26.3 23.5 検出

今治海域

5

桜井沖

11:06 27.5 25.5 検出

今治海域

6

頓田川河口沖

10:10 28.0 25.5 検出

今治海域

7

潮流大浜信号沖

11:30 28.5 22.0 検出

今治海域

8

岩童市沖

9:31 25.0 20.0 検出

今治海域

9

葉山沖

9:34 24.3 20.0 検出

今治海域

10

亀岡漁港沖

9:36 24.4 19.5 検出

今治海域

11

怪島

9:43 24.2 20.0 検出

今治海域

12

諏訪の鼻沖

9:48 23.8 24.0 検出

今治海域

13

弓杖島

9:51 24.5 23.0 検出

今治海域

14

小部漁港沖

9:57 24.9 23.0 検出

今治海域

15

梶取の鼻

10:04 26.5 20.5 検出せず

八幡浜海域

16

八幡浜港 9:05 21.5 19.5 検出せず

八幡浜海域

17

八幡浜港沖 9:10 21.5 20.5 検出

八幡浜海域

18

川之石港口 10:20 21.5 20.0 検出

八幡浜海域

19

諏訪崎沖 9:15 22.0 21.0 検出せず

八幡浜海域

20

伊方港沖 10:15 21.5 21.5 検出せず

八幡浜海域

21

黒島北 10:10 22.0 22.0 検出せず

八幡浜海域

22

女子三崎沖 10:05 21.0 21.5 検出せず

八幡浜海域

23

黒島沖 10:00 21.0 21.0 検出せず

八幡浜海域

24

佐島沖 9:55 22.0 22.0 検出せず

八幡浜海域

25

舌田漁港沖 9:20 22.0 21.9 検出

八幡浜海域

26

大釜漁港沖 9:25 22.0 22.0 検出

八幡浜海域

27

真網代漁港沖 9:30 21.5 21.5 検出

八幡浜海域

28

穴井漁港沖 9:35 21.5 21.8 検出

八幡浜海域

29

頃時鼻沖 9:40 21.5 22.0 検出せず

八幡浜海域

30

大島漁港東 9:45 21.0 21.5 検出せず


  
海域調査における腸炎ビブリオ検出件数(過去分)


年度 今治海域 宇和島・宇和島海域

8年度

11/15

0/15

11/30

9年度

13/15

6/15

19/30

10年度

14/15

1/15

15/30

11年度

14/15

0/15

14/30

12年度

10/15

0/15

10/30

13年度

10/15

0/15

10/30

14年度

9/15

0/15

9/30

15年度

4/15

4/15

8/30

16年度

7/15

0/15

7/30

17年度

5/15

4/15

9/30

18年度

4/15

4/15

8/30

19年度

11/15

5/15

16/30

20年度

6/15

2/15

8/30

21年度

4/15

1/15

5/30

22年度

4/15

1/15

5/30

23年度

12/15

6/15

18/30



夏の食中毒予防!


 近年、腸炎ビブリオによる食中毒が多発し、なかでも、生食用魚介類加工品を原因とし、夏期に集中的に発生しています。
 愛媛県が6月に実施した海域調査においても多くの地点で腸炎ビブリオが検出されています。生食用の鮮魚介類を中心にした、腸炎ビブリオ食中毒に対する一層の警戒が必要です。


1 魚介類は真水でよく洗う。

 この菌は真水に弱いので、流水で十分洗浄してから調理してください。また、魚類の粘質な部分や甲殻類などは洗い落としづらいので注意してください。

2 冷蔵保管と、速やかな消費

 魚介類およびその加工品は、冷蔵庫で保存し、10℃以下、できれば5℃に保ち、菌に増殖の機会を与えないことが大切です。夏場にはできれば加熱調理し、生食の場合には、調理後はすぐに提供し、調理場にそのまま放置することがないよう注意してください。

3 調理前及び調理中の手洗いを徹底

 生魚介類を扱った手は次の調理にかかる前に必ず石ケンで洗浄、消毒しましょう。
 魚介類を下処理した手でそのまま盛りつけをしたりすることはやめましょう。

4 魚介類専用のまな板などを使い、そのたびに洗浄

 まな板は魚介類専用のものを使用し、肉類や野菜などと併用しない。まな板、包丁、布きんなどは、その都度洗浄し、特に、魚介類を下処理したまな板などで、そのまま刺身の調理をすることは絶対に避けてください。


 以上の4項目のほか、
清潔迅速温度管理の食中毒予防の3原則をもう一度確認して、この夏、腸炎ビブリオ食中毒を防ぎましょう。




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