| 種の特徴 |
全長約35cm(降海型は45cm)。体色は通常、体側が銀白色で背側が黒褐色、腹側が乳白色。産卵期には吻端から体側、尾柄にかけて明瞭な3本の朱色縦帯が現れ、これら縦帯に囲まれた部分が黒色となる。河川上流域〜沿岸域、湖沼等に広く分布するが、独立した小河川にはあまり見られない。4〜5月にかけて、瀬の浮き石状の礫底河床に大挙して産卵する。雑食性で底生動物、落下昆虫、魚卵、藻類、デトライタス等を幅広く食べる。 |
| 分 布 |
県内:瀬戸内海斜面では肱川水系のみ(河川型) 県外:琉球列島を除く日本各地;朝鮮半島・沿海州・ロシア東岸・サハリン |
生息状況
選定理由 |
本種は四国の瀬戸内海斜面にはなぜか少なく、個体群単位で見られるのは肱川水系のみである。生物地理学的に興味深い現象であり、学術的価値が高い。肱川下流域ではまだ多く見られるが、鹿野川ダムより上流では非常に少ない。他に、重信川と加茂川で散発的に記録があるほか、降海型は瀬戸内海沿岸各所で見られる。 |
| 特記事項 |
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| 地方名 |
いだ |
| 文献番号 |
2)19)26)27)29)32)37)38)39)41) |