愛媛県の絶滅のおそれのある野生生物
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愛媛県レッドデータブック RED DATA BOOK EHIME
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■ ウグイ(瀬戸内海斜面の個体群) Tribolodon hakonensis (Gunther)
 コイ科
ウグイ(瀬戸内海斜面の個体群)画像
愛媛県カテゴリー
地域個体群(LP)
環境省カテゴリー
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撮影者: 高橋弘明(河川型) 清水孝昭(降海型)
執筆者: 高橋弘明
種の特徴 全長約35cm(降海型は45cm)。体色は通常、体側が銀白色で背側が黒褐色、腹側が乳白色。産卵期には吻端から体側、尾柄にかけて明瞭な3本の朱色縦帯が現れ、これら縦帯に囲まれた部分が黒色となる。河川上流域〜沿岸域、湖沼等に広く分布するが、独立した小河川にはあまり見られない。4〜5月にかけて、瀬の浮き石状の礫底河床に大挙して産卵する。雑食性で底生動物、落下昆虫、魚卵、藻類、デトライタス等を幅広く食べる。
分 布 県内:瀬戸内海斜面では肱川水系のみ(河川型) 
県外:琉球列島を除く日本各地;朝鮮半島・沿海州・ロシア東岸・サハリン 
生息状況
選定理由
本種は四国の瀬戸内海斜面にはなぜか少なく、個体群単位で見られるのは肱川水系のみである。生物地理学的に興味深い現象であり、学術的価値が高い。肱川下流域ではまだ多く見られるが、鹿野川ダムより上流では非常に少ない。他に、重信川と加茂川で散発的に記録があるほか、降海型は瀬戸内海沿岸各所で見られる。
特記事項 ---
地方名 いだ
文献番号 2)19)26)27)29)32)37)38)39)41)

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